フライトはもともと9:20のフーコック島発の予定でしたが、出発が10:05に変更され、さらにずるずる遅れフーコック空港を出発したのでハノイ空港の到着したは約2時間遅れて1時を回っていました。ベトナムの国内便はは時間変更は常習犯で、ベトナム人の時間に対する寛容な国民性もあるかもしれませんが、そもそもオーバーブッキングになっていて、スタッフもいまさら慌ててもどうしようもないと高を括っている様子。ある種の達観した(?)国民性と、システム上の都合が混ざり合って、あの独特な落ち着いた空間が生まれているのかも?? ここにさらに追いうちをかける事件が発生!!
5日目(最終日) ハノイへ戻って・・・
【ハノイ空港】預け荷物パニック!国内線と国際線の「落とし穴」と、失敗から学んだ賢い立ち回り術
ハノイ・ノイバイ空港から観光の拠点となる「旧市街」までは、車で1時間弱。 重いスーツケースを持っての移動は大変なので、空港で荷物を預けて身軽に観光したいところですよね。
しかし、この「荷物預かり」が思わぬドラマの連続でした。私の失敗と教訓をシェアします!
初日の国内線(第1ターミナル):言い値だけど救世主?
ハノイに到着してすぐ、国内線のある第1ターミナルで荷物を預けようとした時のこと。 「インフォメーションカウンターかな?」と思って声をかけた場所は、両替やSIMカードを扱っている、ちょっとぼったくられそうな怪しげな雰囲気のカウンターでした。
「荷物預かってくれるところはどこか?」ときいただけのつもりが、なすがままに手続きが進み、提示された料金は5時間で200,000ドン(約1,200円)。 「ちょっと高いかな?」と思いつつも、慣れない土地で預かり所を探すタイムロスは避けたいもの。背に腹は代えられぬと、そのまま預けて観光へ出発しました。
この「どこでも預かってくれる感覚」が、最終日に思わぬ伏線となります……。
最終日の国際線(第2ターミナル):非情な「満杯」宣言
初日の経験を活かし、帰国日は早めに国際線のある第2ターミナルへ移動。荷物を預けて最後のハノイ観光を楽しもうとしたのですが、ここで最大の罠が待っていました。
第2ターミナルの公式な「Luggage Storage」は、2階にたった1か所しかありません。 意気揚々と向かったものの、返ってきた言葉は非情なものでした。
「今は預かりスペースがいっぱい。2時間後にまた来い」
大きなスーツケースだけでも……と必死に交渉しましたが、「他にも待っている人がいるからダメ」の一点張り。 第1ターミナルの時のように、少し割高でも預かってくれる場所が他にないか必死に探しましたが、公式な場所はこの1か所のみ。あえなく撃沈してしまいました。
💡 ハノイ・ノイバイ空港を利用する方へのアドバイス
これからハノイへ行く皆さんに、私からの教訓を伝えます!
- 第2ターミナル(国際線)を過信するな! 荷物預かり所は2階の1か所しかありません。しかも「満杯で断られる」というリスクがあります。
- 第1ターミナル(国内線)は柔軟 少し怪しげなカウンターでも、割高な料金を払えば預かってくれる「融通」が利く場合があります。
- 荷物預けは「時間勝負」 特に国際線ターミナルで荷物を預けたい場合は、スペースの争奪戦になることを覚悟して、誰よりも早く向かうのが鉄則です!
一度失敗し、冷や汗をかいたからこそ、次への対策が見えてきた今回の旅。 皆さんもノイバイ空港を利用する際は、私のこの「荷物預かり奮闘記」を思い出して、スマートに動いてくださいね!

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ハノイでリベンジ!水上人形劇の「1000年の知恵」とダイナミックな動きに感動した話
今回のベトナム旅行で、ある意味一番のサプライズだったのが「水上人形劇」でした。
最初はフーコック島の南端、サンセットタウンにある「AOI劇場」で見る予定だったのですが、あいにく年始はお休み……。残念でしたが、代わりに訪れた現地仕様のスターバックスが最高でした。ベトナムの街並みに溶け込むレトロな外観と、海に沈む夕日を存分に楽しむ時間は、まさに旅の贅沢そのもの。
でも、やっぱり「人形劇」を諦めきれず、翌日ハノイで念願のリベンジを果たしてきました。
「子供だまし」だと思っていた自分を叱りたい
実を言うと、観る前は「正直、そこまで期待していなかった」んです。 伝統芸能といっても、水の上で人形がぷかぷか浮いているだけの、のんびりした子供向けのものだろう……と、どこかで高を括っていました。
私たちの世代で人形劇といえば、NHKの『プリンプリン物語』。あの緻密で繊細なイメージが強かったので、「水の上でやる」という制約がある以上、大した動きはできないだろうと思い込んでいたのです。
ところが、幕が上がった瞬間にその考えは吹き飛びました。
異次元のダイナミズムと、五感を震わせる生演奏
とにかく、人形の動きがダイナミックでパワフル! 水面を自由自在に泳ぎ回り、ジャンプし、さらにはクロールまで披露するその姿に、いつの間にか大人である私が釘付けになっていました。
さらに感動を深めてくれたのが、舞台脇で行われる伝統楽器の生演奏と歌声です。 哀愁を帯びた弦楽器の響きや、澄んだ笛の音、そして物語に魂を吹き込むような美しい歌声。人形の動きと音楽がぴたりと重なり、劇の世界観が立体的になって押し寄せてくる感覚は、生演奏ならではの醍醐味でした。
上からの視線で見つけた「伝統の仕掛け」
たまたま席が上の方だったので、舞台裏の様子が少しだけ見えました。 水面に浮かぶ人形と、御簾(みす)の後ろの演者さんをつないでいるのは、細長い「竹の棒」のようなもの。
実はこれ、ベトナムで1000年以上受け継がれてきた伝統の仕組みなのだそうです。濁った水がカーテンとなり、水面下の複雑な仕掛けを隠しながら、水の浮力を味方につけて人形を軽やかに舞わせる……。1000年前から続くその合理的な知恵に、ただただ感動してしまいました。
舞台を支えていた人たちの姿にさらに感動
劇が終わると、御簾の後ろから10名ほどの演者(黒子)さんたちが挨拶に出てきてくれました。
そこでさらに驚いたのが、演者さんたちの構成です。 伝統を継承しているのは渋いベテランの方々ばかりかと思いきや、私たちの世代から見ればずっと若い、働き盛りの世代が多く、女性の姿も目立ちました。
かつては仕組みを外部に漏らさないために「女人禁制」だったというこの劇。今ではこうした世代の人たちが、冷たい水に腰まで浸かりながら、あの力強いパフォーマンスを支えている。
「この人たちが、この不思議な伝統を、これほどの熱量で受け継いでいるんだ」
最後に出てきた皆さんの清々しい表情を見たときは、言葉にできないほどの感動を覚えました。
まとめ サンセットタウンの夕日も素晴らしかったけれど、ハノイで見た「水の魔法」と心に響く伝統音楽は、大人の先入観を木っ端微塵にしてくれる最高のエンターテインメントでした。
ベトナムへ行くなら、ぜひ「どうせ人形劇でしょ?」と思わず、足を運んでみてください。そこには、長い時を超えて今を生きる人たちが守り抜く、驚きと感動の世界が待っています。
【ベトナム交通の衝撃】109の奇跡が24時間続く街。カオスを襲う「AIカメラ」と「絶望の罰金」
ベトナムの道を一度でも見たことがある人なら、誰もがこう思うはずです。 「日本人には、ここで運転するのは100%無理だ」と。
そこにあるのは、大阪の「荒い運転」すらお遊びに見えてくるほどの、異次元の世界でした。
街全体が「動くパズル」
ベトナムの交差点には、信号がほとんどありません。 四方八方からバイクと車、そして人が、文字通り「10cmの隙間」を縫うようにして突っ込んできます。
渋谷のスクランブル交差点で、大勢の人がぶつからずにすれ違う様子を「109の奇跡」なんて呼びますが、ベトナムはそれを「車とバイクと自転車と歩行者のミックス」でやってのけます。
ハノイ版「109の奇跡」
迫りくる歩行者の恐怖
特に驚かされるのが、道を渡る歩行者の姿です。 日本なら、車が近づいてくれば立ち止まって道を譲りますよね? しかしベトナムでは、歩行者は車やバイクが目の前まで迫ってきても、決して足を止めません。
それどころか、巨大な車に向かって「私はこの速度で歩き続けるから、お前が避けろ」と言わんばかりの一定速度で突き進んでいきます。車も車で、ぶつかる数センチ手前までスピードを落とさずに向かっていき、ミリ単位のハンドル捌きで歩行者をかわしていく……。
この、お互い一歩も引かない「究極の阿吽の呼吸」。私なら迫りくる歩行者にびびってしまい、車をなんどもとめてしまうことでしょう。
Grab運転手が震える「AIカメラ」の絶望
そんなカオスな楽園(?)に今、激震が走っています。 配車アプリGrabの運転手さんが、ハンドルを握りながら青ざめてこう嘆いていました。
「AIカメラが怖くて仕方ねぇよ……あいつら、絶対に見逃さないんだ」
ベトナム政府がいま本気で導入しているのが、24時間監視のAIカメラ。 その先に待っているのは、想像を絶する罰金の嵐です。
- 交通違反:約1,000ドル(約2,500万VND)
- 飲酒運転:約2,500ドル(約6,250万VND)+ 最大2年間の免許停止
ベトナムの一般的な月収の十数倍。一回のミスで数年分の貯金が吹き飛び、2年間の免停で仕事すら失う。運転手さんたちにとって、AIカメラはまさに「死神」のような存在なのです。
ハノイ旧市街、濁流の中のリアル
最終日、交通量がピークに達したハノイ旧市街でGrabに乗った際、そのリアルを実感しました。 迷路のような細い路地に溢れかえるバイクの群れ。その中を、運転手さんは「罰金が怖い」と口では言いながらも、驚異的な寄せで突き進んでいきます。ベトナムの人が日本に来たら車寄せの仕事がいくらでもありそう。
恐怖のAIカメラと、体に染み付いた「隙間に突っ込む本能」が、今ベトナムの路上で真っ向からぶつかり合っている――。その熱気と緊張感は、日本では決して味わえないものでした。
まとめ ベトナムの交通は、今まさに「伝統的なカオス」から「AIによる超厳罰社会」への過渡期にあります。 次にベトナムへ行くときは、ぜひGrabの運転手さんに「最近、AIカメラで捕まった?」と聞いてみてください。きっと、スマホの違反通知を見せながら、悲痛な(でも運転は相変わらずな)愚痴が聞けるはずですよ!
ハノイ最後のディナーはここ!安心の「MẸT」でベトナム料理を堪能
ハノイ滞在最終日。最後の晩餐をどこにするか、ネットでリサーチした結果…… 今回は、市内でチェーン展開している「MẸT Vietnamese Restaurant & Vegetarian」に決定しました!
チェーン店と聞くと「味はどうなの?」と思うかもしれませんが、実はその逆。安定したコスパと、どこの店舗でも一定のクオリティが保証されている安心感がありますね。
まさかの満席!?2店舗目で見つけた「ウナギの寝床」
まず向かったのは「Met 2」。 口コミも高評価だったので期待大でしたが、午後6時前にもかかわらず、なんと満席で撃沈……。さすがの人気ぶりです。
気を取り直して、近くの「Met 3」へ。 こちらも入り口はこぢんまりしていましたが、一歩中に入るとびっくり!まさに「ウナギの寝床」のように奥へ奥へとスペースが広がり、Met 2の3倍はありそうな広さ。
内装もヨーロッパ風でとってもオシャレ!落ち着いて食事ができる雰囲気で、無事に席を確保できました。 (トイレが「スタッフ用かな?」という雰囲気だったのはご愛嬌。汚いわけではないので及第点といったところです笑)

これぞ本物のバインセオ!感動のラインナップ
メニューが豊富で迷っていると、店員さんが丁寧にオススメを教えてくれました。 今回オーダーしたのはこちらの4品!
- バインセオ(ベトナム風お好み焼き)
- コムガー(ベトナム風チキンライス)
- 牛肉の竹筒焼き
- ダックの煮込み
以前別のお店で食べたバインセオは、具だくさんすぎて「これ何?」状態だったのですが、こちらのバインセオはイメージ通りの綺麗な黄色い生地! 外はパリッパリで、「あぁ、これぞバインセオだ……」と感動しました。

それにしても、ベトナムの方は本当にライスペーパーが大好きですよね。これも野菜と一緒に巻いて食べるスタイル。ヘルシーで美味しいから納得です。
料理写真はベトナムグルメにも掲載
日本人の口に合う絶品料理たち
コムガーはチキンの旨味がぎゅっと凝縮されていて、文句なしの秀逸さ。 ベトナム料理は野菜中心でタンパク質が不足しがちかな?と思い、「牛肉の竹筒焼き」と「ダックの煮込み」も追加しました。

これらは特に「ベトナム特有のクセ」が強すぎることもなく、日本人の口にぴったり合う味付けで大満足。最後はエッグコーヒーで甘く締めくくり、ベトナム料理を心ゆくまで満喫できました。
料理写真はベトナムグルメにも掲載
まさかのおもてなし?「たくさん食べてね!」の精神
「ダックの煮込み」を 追加でオーダーしたところ、店員さんが「この人たち、まだお腹が空いているのかも!」と思ってくれたのでしょうか(笑)。
なんと、「ご飯多めにしておいたよ!お替わりもOKだからね!」と、満面の笑みでサービスしてくれたんです。
ベトナム料理って意外とヘルシーなので、ガッツリ食べたい時のその一言は本当に嬉しいもの。そんなフレンドリーで温かい接客も、このお店が支持される理由なんだなと実感しました。
まとめ:迷ったら「MẸT」へ行けば間違いなし!
「MẸT」はハノイの旧市街に何店舗もあるので、観光のついでに立ち寄りやすいのが魅力です。
- 「とりあえず美味しいベトナム料理が食べたい」
- 「清潔感があって安心できるお店がいい」
そんな方には自信を持っておすすめできるお店でした。ハノイを訪れた際は、ぜひチェックしてみてくださいね!



